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環境主義住宅を解く 第25回

 今回はちょっと休憩して雑談を。
 私が住んでいる池田市の隣に箕面市がある。その箕面市では最近、間伐材を利用した木製のベンチがバス停に置かれるようになった(そんな表示がしてある)。そのベンチは雨ざらしになることもあるので、防腐剤も入った劣化防止の塗料が塗られている。
 さて、みなさんはこのベンチをどう思うだろう?

 まあほとんどの人はプラスチック製のベンチよりも好感を持ってそれを見るだろう。間伐材を使う意味などはきっとわからないし、塗料のことにも頓着しないはずだ。では環境に関心があり、ある程度の知識を持った人はどう見るか?
 おそらく、まずは次のような人がいるのではないか。
<森林の問題に関心があるAさん>
 間伐材の利用はとてもすばらしいこと。箕面市もなかなかやるわね。
<化学物質や健康のことに関心があるBさん>
 木を使うのはいいけど、きっとこの塗料は合成化学物質を使っているはず。子供がこれを触った手をなめたらどうするの。箕面市もレベルが低いわね。

 私は個人的にAさんのほうが好きだ。ただ白状しておくと、10年ほど前だったら私もBさんのような反応を示したかもしれないと思う。もちろんその頃にも間伐材の問題は知っていたけど、「化学物質を排除すべき」という考え方が頭の多くを占めていた。
 AさんとBさんは一緒になって箕面市に進言することができるはずだ。それは「植物系の塗料を使いませんか?そしてそのことも表示しませんか?」ということ。もちろんいま使われている塗料よりも劣化のスピードは早くなってしまうだろう。でもそれは問題になるほどではないし、何より木の経年変化を見ることができることに大きな意味がある。とくに子供たちにとって、それは意味のあることだろう。

 話のついでに私の息子(小学校3年生)のことを。
 昨日の朝、新聞をポストから取ってきたとき「うぐいすが鳴いてたで」と彼は言った。彼はサッカー少年だけど、動物や植物にとても関心がある。そうなったのは小学校にあがるまでに頻繁に一緒に山歩きをしたからだろうと思う。私もとくに植物の名前に詳しいわけではないので、図鑑をリュックに入れ、特徴のある植物を見たら一緒に調べた。山歩きの経験がほとんどない息子の友達を一緒に山に連れていった経験も含めて、子供というものは本来的に自然が大好きだと思う。不思議とか驚きがふんだんにあるからなのだろう。
 過去にこのホームページの連載のどこかにも書いたが、父親が子供にしてやれる最高のものは子供を自然に触れさせることではないかと思う。もしかしたらそれだけでもいいんじゃないかと思うくらいだ。そもそも私もオヤジによく山の散歩に連れていってもらった。猪や鹿、雉を初めて見たときの映像はいまでも鮮明に頭の中に残っている。

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