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環境主義住宅を解く 第49回

 たとえば我が家を考えてみる(前回の続き)。我が家にあるもので電気を使っているのは次の通り。
 冷蔵庫、テレビ、ビデオ(そろそろDVDレコーダーを買おうと考えているところ)、ケーブルテレビのチューナー、掃除機、湯沸し器のコントローラー(台所とお風呂)、CDプレイヤー、電子ピアノ(ほとんど使っていなくて、モノを置く台と化している)、洗濯機、エアコン(1台あるだけでまったく使っていない)、ガスファンヒーター、パソコン、FAX、電話機、プリンター、携帯電話の充電器、デジカメの充電器、照明器具、インターフォン(全時代的なヤツ)。
 ということで、まあ一般的な家庭と言ってよいだろう。ちなみに、我が家の消費電力は日本の家庭の平均の半分くらいしかない。仕事場も一緒にしていることを考えると、かなり電力消費量は少ない。
 
 さて、この中での必要性についてグループ分けをしてみよう。
<電気が止まったら、すぐにめちゃくちゃ困るもの>
 仕事場にあるもの(パソコン、電話機、FAX、プリンターなど)、家の電話
<すぐには困らないが、地域全体が止まると大変困るもの>
 冷蔵庫(生協などで食品を買うことができなくなる)、お風呂の湯沸しのコントローラー(たぶん銭湯も営業停止になりそう)
<少々困るもの>
 照明器具

 仕事関連を除けば、冷蔵庫と風呂の湯沸しくらいしか「とても困る」と思えるものはない。おそらく我が家の消費電力は「冷蔵庫」「テレビ関係」「照明」がほとんどを占めていて、その中でも「冷蔵庫」が半分以上になっていると思われるので、「困らないもの」は実際にあまり使っておらず、それゆえに電力消費量が少ない。
 私は様々な家庭の電力消費量を見る機会があるのだが、それを見るといつも「なぜこんなに使っているんだろう?」と不思議に思う。「エアコンかな?」とは思うが、春や秋の季節でも我が家より多いところがほとんどなので、うまく説明がつかない。みんな消費電力が多い「大きなテレビ」を長時間観ているのだろうか?

 前回は「電力消費を少なくするには覚悟が必要」と書いたが、我が家を考えると、別に「覚悟」と言えるようなものはないだろう。「見直す」という程度で、相当に消費電力を抑えることができるように思う。
 しかし問題は、「誰が見直せと言うか?」というところにある。「生活の仕方は個人の自由」というのがいまの世の中を支配している考え方なので、それを誰も強制することはできないし、もちろん私もそれを強制するべきではないと思っている。個人が自発的に見直すしかないのだ。
 そしてそのためには、正確な情報を出す「誰か」が必要になる。しかし、もっとも影響力がある大きなメディアにはそれを期待できない。環境問題だけではなく、いま私たちが抱える問題の大きな根はここにある。

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