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病状5尺8寸(3)

9時前には自宅を発ち雲仙観光ホテルには昼前に着き、そこのダイニングでおいしいランチを頂きました。雲仙観光ホテルは何度も建築関係のツアーで見学・食事に来たことはありましたが、宿泊したことがありませんでした。当日のランチでは昂揚した気分と病気への不安を中和させるために、ビール・ワインを飲んだのでした。・・・その夜9時頃、体温計をホテルのフロントから借りて測ってみると、「38度超39度近く」を示したのです。・・・すぐに救急車が呼ばれて、検査を受けてみると『肺化膿症』と診断されて、即「入院」という次第になったのでした。・・・一緒についてきた配偶者に対して恥ずかしい思いで一杯でした。。。

*****肺化膿症(はいかのうしょう):日本呼吸器学会

 肺化膿症(=肺膿瘍)は、肺の中で病原菌が増殖して、肺の組織が壊死(えし)して空洞となり、そこに膿(うみ)が貯まった状態です。

 症状は、程度の差はありますが寒気やふるえをともなう高熱、痰(たん)(黄~緑色、時に茶色の膿性)、咳(せき)、胸の痛みなどです。病気が進むと、体重が減ったり、呼吸が苦しくなったりします。

 原因は肺炎からの進展や、口の中の物を間違って肺に吸い込んだ場合が多いのですが、時に歯科治療の後や歯ぐきの炎症に引き続いて起こることもあり、その場合に肺の病巣は多発することがあります。歯科治療などの後に上に挙げた様な症状が出ましたら、早めに呼吸器内科を受診しましょう。また、肺化膿症には肺がんや気管支拡張症、肺気腫などの肺の病気が隠れている場合がありますので、よく調べる必要があります。

 診断は、臨床症状と胸部X線写真による病巣の確認、そして血液検査で白血球増加や炎症反応増加などで行います。胸部CT検査も診断に有用です。

 治療は、抗菌薬をまず点滴で投与します。病巣が大きく膿が多量にたまっている場合や膿胸まで進展した場合には、胸壁の外から管を刺して膿を外に出したり、手術になることもあります。なお、治療期間は普通の肺炎よりは長くかかることがほとんどです。

*****

救急車が来た21時半頃は雲仙の島原寄りには霧がかかっていて、小浜の救急病院に連れて行かれました。そのうち左胸が痛くなってきました。レントゲンを撮るけれど、それらしい影は見えない。胸部CTを掛けて見て、膿の溜まった肺胞が確認されました。当直のDRに「発症は最近ではなく、かなり前からあったのではないか」と言われました。公立O病院に入院が決まり抗菌剤の点滴が休みなく施されて、翌朝を迎えました。呼吸器内科のDRから「どういう細菌に犯されているのか判らないので、あらゆる種類の抗菌剤を点滴します」と告げられました。

上記の「肺化膿症」の記述のように、「茶色の血痰?は吐く」は、、、「ブルブルと体は震える」は、、、でケッコウ重篤なカンジではありました。24時間点滴を続けないといけないのですが、ここ公立O病院では、点滴の袋が代わるごとに針を差し替えるのです。久留米の病院では一回血管に針を差し込むと、1週間程度「差し替え」はありません。針を差し込むのが苦手な看護師さんが担当の時など、失敗もふくめて1日7回「差し替え」がありました。呼吸器内科のDRは非常に感じのいいスポーツマンタイプの方だったのですが・・・。仕方ありません、自分の不徳の致すところでアリマス。というのも、霧が発生しないで島原の方に行けたなら、近代的な病院がいくつかあるので、そんな経験はしなくてよかったかもしれません。配偶者は小浜温泉の旅館に泊まりこんで、なにくれとなく僕の世話をしてくれました。・・・感謝でアリマス!

そして、8日目に症状が軽減し落ち着いたので、久留米の新K病院に転院しました。
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