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一人の行動が社会変える

★追う再稼働:九電川内原発2号機 「一人の行動が社会変える」 核燃料装着に抗議
***「毎日新聞 2015年09月12日 鹿児島版」より転載

九州電力川内原発(薩摩川内市)1号機の再稼働から1カ月となる11日、九電は10月中旬の再稼働を目指す2号機の原子炉に核燃料を装着する作業を始めた。原発再稼働に反対する姶良市の詩人、山中六(むつ)さん(62)はこの日も、川内原発の正面ゲート前に立ち、怒りの声を上げた。「やれるだけのことは何でもやる。そうでなくては変わらない」。市民団体のメンバーとして、現地で抗議活動を続ける。【杣谷健太】

奄美群島が日本に復帰した1953年、奄美大島に生まれた「復帰の子」。24歳の時、名瀬市(現奄美市)内のジャズ喫茶で、趣味で詩を書いていた男性に勧められ、詩を書き始めた。3人の子供を育てながら「精神の均衡を保つ」ために書き続けた詩は、山之口貘賞(93年)などで評価されるようになった。

 原発に疑問を持ち始めたのは44歳の時。そのころ58歳で亡くなった元原発労働者の平井憲夫さんの手記に衝撃を受けた。がんを患いながらも、原発建設現場で被ばくした労働者の救済を進めていた平井さんの活動を知り、「原発は絶対におかしい」と強く思った。

 山中さんは、原発の再稼働に反対するとともに、その進め方に強い憤りを感じている。5月末、市民団体のメンバーと福岡市の九電本店を訪れ、11万筆以上の署名をもとに九電による住民説明会開催を求めたが、九電は一度も開かないまま再稼働へ突き進んだ。

 「水のリボン」という詩に、山中さんは今の思いを表現する。



水のリボン

山から海へ
逆流することのない
水の流れを体感する
この胸に
水のリボンを
蝶(ちょう)結びにして
水の坂を
眼(め)には見えない
希望へと
生命を携え
私は行進する



 一人一人の行動でしか社会は変えられないと思っている。

・・・・・・・・・・・・・

★国会前、単身座り込み 「人生の最初も最後も戦争にならないといいが」
***「田中龍作ジャーナル 2015/09/22」より転載

 民主主義を足蹴にした、安保法制の強行採決から5日が経つ。禍々(まがまが)しい “事件”の現場となった国会の前にただ一人座り込む年老いた男性がいた。

 神奈川県伊勢原市に住む男性(73歳・年金生活者)は、7月から毎週1回、ここで座り込みを続けている。

 男性が手にするプラカードには『倒憲主義はテロの導火線になる』と書かれていた。

 「自衛隊が海外で武力行使すればテロを呼び込むことになる。民主主義国家でなくなれば(弾圧に反発する人たちにより)日本国内でテロが起きることもある」と意味を説明した。

 昭和17年(1942年)、釜石(岩手県)で生まれた。釜石は製鉄所があったことから米軍の空襲に加えて艦砲射撃に遭った。

 「(軍艦から)水平射撃するんだ」「パイロットの顔が分かるほど米軍は低空を飛んでいた」。防空壕に身を潜めていた時の恐怖体験を語る。

 淡々とした口調が戦争の過酷さを物語っていた。

 19日未明にあった安保法制の強行採決は自宅にいてテレビを見ていた。

 「来るものが来た、という感じで特段に驚かなかった。70年かけて培ってきた民主主義を、これから戦争に向かって傾斜させていくんだなと思うと暗い気持ちになった」。言葉を噛みしめるようにして語った。

 「人生の最初も戦争だった。最後も戦争にならないといいが」。遠くを見る男性の眼差しは愁いに満ちていた。
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