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家事労働を考慮した住まい №2

 オーマイゴット!! 恥ずかしいことに、リフォームの現場で転倒してしまった。解体中の根太につまずいたみたいだ。一瞬何が起こったのか分からず、余りの痛さに立ち上がることも声を上げることもできずにいた。なかなか立ち上がれない私に気がついて、廻りにいた職人たちが集まってきて起こしてくれた。どこかで右肩を強く打ち付けてしまったらしく脱臼・骨折してしまった。現在は3週間のベルトでの固定が終わり、固まってしまった肩を動かせるようにするため週2回リハビリに通っている。自分の不注意で仕方ないことなのだけれど、代わりのいない個人事業主は仕事を休むわけにもいかナイノダ!! 痛みをこらえて、愚痴りながら日々を過ごしているテイタラクである。
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 家族とのコミュニケーションの時間や自分のための時間をできるだけ多く生み出すには、<家事の合理化>がテーマとなる。特に共働きの家族では省時間を目的に機械化や、2~3の家事を同時進行しやすい家事動線の工夫がなされる必要がある。例えば、食器洗浄乾燥機、電子レンジ、全自動洗濯機、衣類乾燥機、オートバスなどの導入や、炊事と洗濯を同時進行させるのに都合のよい洗濯場の計画などが考えられる。また、一年じゅうの衣類を1箇所で見渡す事ができるウォークインクローゼットに代表される収納方法を取り入れることで、四季の衣類の入れ替えの手間は省ける。
 さらに家事は時間を限定せずに都合のよい時にまとめて行うと考えた方が気が楽である。したがって、洗濯は夜にする、買い物、洗濯、アイロンがけはまとめて行なう、料理も1週間分を休日にまとめて作り、冷凍するという家庭も多くなるわけで、運転音の静かな機器の開発や、大容量の冷蔵庫や洗濯機の需要が高まるのである。
 また、日中不在時への備えも必要である。防災防犯対策、雨天時の物干しなど、家族が日中安心して留守にできる設備が求められる。
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 家族が共に過ごす時間の少ない共働き家庭で最も大切にしたいのは、家族間のコミュニケーションの機会を増やすことである。また、家事時間が少ないため、家族の<家事協力しやすい住まい>であることが必要である。そうした点から考えると、家事をしながらも家族との交流を図ることのできる多機能リビングダイニングキッチンは適しているといえよう。
 大きな部屋の中に家族のくつろぐコーナー、食事コーナー、キッチンコーナー、アイロンがけや記帳などの家事コーナー、学習コーナーなどを上手に配置すれば、自然な形のコミュニケーションを生み出せるからである。
 他の家族が楽しそうにおしゃべりしたり、テレビを見ている時に、一人離れて食事の支度や後片付け、アイロンがけをするのはつまらないが、家族に声をかけたり、テレビをのぞいたりしながら疎外感なく家事を進められれば、しかたなくやるのだという気持ちもやわらぐ。その意味で対面型キッチンや食卓近くの家事コーナーは家族に家事協力を促すものとなる。
 また、家事協力しようとしても、どこに何があるのか分からないようでは困ってしまう。誰にでも分かりやすく、取り出しやすい、しまいやすい収納方法も必要である。
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